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小説は 難しい

1月発表の短編小説も入選を逃した。
ここに高知新聞を購読していない方のために、「選評」の載せる。

『「山をおりる」(片岡裕)は文学の持つ曖昧な表現を意識した作品である。私とタダヒコ君とO君の三人の関係性は作品の中からは見えない。私を引き付ける存在として描かれてはいるが、決して繋がってはいない。おそらく作者はそこを意識して書いているが、残念ながら読む側に作者の思いは今ひとつ伝わって来ない。選考委員会で最も議論になった作品で、新しい作品世界への挑戦はわかるが、やはり成功したとは言えないという結論になった。』

ぜひ読んでみてほしい。
。良かったら感想もお願いします。

んなわけで、次回3月31日締め切りに向けて新作を執筆中だ。

今日2月6日、父が、逝った。

by agrifishx | 2017-02-07 03:38 | 作文